オルビス・ヘアミルクの使い方完全ガイド!口コミ評価もチェック

こんにちは。美活の価格、運営者の「赤佐多奈」です。

オルビスの「エッセンスインヘアミルク」、サラサラな仕上がりで大人気ですよね。でも、オルビス ヘアミルクの正しい使い方を探している方の中には、「口コミは良いけど、いまいちまとまらない…」「乾いた髪や朝にも使えるの?」「ヘアウォーターとの順番は?」といった疑問をお持ちの方も多いかなと思います。せっかくの人気アイテム、その効果を最大限に引き出したいですよね。

私自身、ベタつくヘアオイルが少し苦手なので、このミルクの「軽さ」はすごく魅力的に感じていました。でも、同時に「軽い=まとまらないのでは?」という不安もあって。この記事では、そんな疑問を解消するために、夜の基本的な使い方から、ダメージ補修効果の真相、朝の活用法まで、オルビスのヘアミルクを徹底的に使いこなすための情報を、私なりに詳しくまとめてご紹介しますね。

記事のポイント
  1. 製品の評価と「まとまらない」理由
  2. 効果を最大化する夜の正しい使い方
  3. 朝や日中、乾いた髪への応用テクニック
  4. ヘアウォーター併用や成分から見る注意点

オルビス・ヘアミルク 基本の使い方は?

お風呂上がりにオルビスのエッセンスインヘアミルクを手に取り、鏡を見て微笑む日本人女性。

まずは、一番基本となる夜のケア、お風呂上がりの「オルビス ヘアミルク 使い方」から見ていきましょう。この製品、ただ塗るだけじゃもったいない「コツ」があるんです。この基本をマスターするだけで、仕上がりが全然違ってくるかもしれませんよ。

口コミ評価と「まとまらない」の声

このヘアミルク、本当に人気がすごいですよね。なんと「@cosmeベストコスメアワード2023 総合大賞」(出典:株式会社アイスタイル)を受賞するほどなんです。

多くの口コミで、「ベタつかない」「無香料で使いやすい」「とにかくサラサラになる」「手がベタベタしないのが最高」といった「使用感の良さ」が絶賛されています。

ただ、その一方で「期待したほどまとまらない」「私の髪だとパサつきが抑えられない」「広がりは抑えにくいかも」という声も確実にあって、評価が二分している印象です。

なぜ評価が分かれるの?

この理由は、製品の「軽さ」に集約されているみたいですね。

▼絶賛する人(成功)

「補修力」よりも「使用感(ベタつかない、香りがしない、サラサラの手触り)」を最優先に求める人。特に健康毛〜軽度のダメージ毛の人にハマりやすいようです。

▼物足りない人(失敗)

「しっとりとした強いまとまり」や「ハイダメージ補修」を最優先に求める人。軽いテクスチャーなので、髪が太い人、多い人、広がりやすい人、ハイダメージ毛の人には物足りなく感じることがある、ということかなと思います。

つまり、「性能が低い」んじゃなくて、「使用感と手触りに特化した製品」ということですね。この立ち位置を理解することが、まず最初の重要なポイントです。

効果を引き出す適正な量

オルビスのエッセンスインヘアミルクを適切な量、手のひらに出す日本人女性。

まず、使用量です。公式では、ショートからボブで1〜2プッシュが目安とされています。髪の長さや量によって調整が必要ですね。

髪の長さ使用量の目安
ショート〜ボブ1〜2プッシュ
ミディアム2〜3プッシュ
ロング3〜4プッシュ

※あくまで目安です。毛量や髪質によって調整してください。

ここで大事なのが、ミルクを手に取った後の広げ方。手のひらだけじゃなく、「指の間にまでしっかり」と透明になるまで広げること。これをしないと、手のひらに残ったミルクが髪の一部にベタッと固まって付着してしまい、塗布ムラの原因になるそうです。これは気をつけたいポイントですね。

夜の基本:濡れた髪への塗布

濡れた髪の毛先にオルビスのエッセンスインヘアミルクを塗布している日本人女性の後ろ姿。

お風呂上がり、ヘアミルクを塗る前の「準備」も仕上がりを左右する大切なステップです。

ヘアミルク塗布前の準備ステップ

  1. タオルドライ: 髪をゴシゴシ擦るのは絶対にダメ。摩擦でキューティクルが開いたり、剥がれたりする原因になります。頭皮は指を立てるようにタオルを当てて水分を吸い取らせ、毛先はタオルで優しく「挟むように」ポンポンと水気を取ります。
  2. コーミング: 水気が取れたら、「目の粗い櫛(コーム)」で髪全体をとかし、絡まりを取ります。この一手間が、ヘアミルクの保湿成分を髪の隅々までムラなく行き渡らせるために不可欠なんです。

準備ができたら、いよいよ塗布です。適量を指の間まで広げたら、以下の順番でなじませていきます。

(1) 髪の内側から → (2) 毛先中心にもみ込む → (3) 手に残ったもので表面・前髪

なぜこの順番かというと、いきなり表面や前髪からつけると、一番ミルクが濃い状態で付いてしまい、ベタつきの原因になるからです。一番ダメージを受けやすい「毛先」や、広がりやすい「内側」から攻めるのが鉄則ですね。

サラサラに仕上げる乾かし方

鏡の前でドライヤーを使い、髪を上から下へ乾かしている日本人女性。オルビスのヘアミルクが手前に置かれている。

塗り終わったらドライヤーです。ここでも大事なコツがありますよ。

それは、キューティクルの流れに沿って、風は必ず「上から下」に当てるようにすること。下から煽るように乾かすとキューティクルが開いてしまい、パサつきや広がりの原因になります。上から優しく風を当てて、キューティクルを閉じるイメージですね。

そして、オルビス公式が推奨する最も重要な使い方のコツが、この後です。「まとまらない」と感じている人は、これを見落としているかもしれません。

重要:乾かした後の「仕上げの1プッシュ」

髪を完全に乾かし終えた後に、再度、1プッシュ(または半プッシュ)を手に取り、同様に指の間まで広げ、「毛先を中心」に塗布します。これは通称「サンドイッチ法」とも呼ばれるみたいですね。

▼なぜこれが必要?

私の推測ですが、本製品はテクスチャが非常に軽いため、ドライヤーの熱で水分と共に一部の保湿感(特に油分)が揮発しやすい特性があるのかなと。仕上げの1プッシュは、その失われた油分・水分を補い、擬似的なキューティクルとして表面をコーティングし直すための「必須の修正ステップ」と考えるべきです。

特に乾燥しやすい時期や、まとまりを重視したい人は、このステップを省略しちゃダメですね。

オルビス ヘアミルク 応用的な使い方

乾いた髪にオルビスのエッセンスインヘアミルクを塗ろうとしている日本人女性。別の手がオルビスのヘアウォーターを差し出している。

このヘアミルク、夜のケアだけじゃないんです。「オルビス ヘアミルク 使い方」の応用編として、朝や日中の活用法、そして「もっとしっとりさせたい!」という時の裏ワザもご紹介します。この製品のポテンシャルは、夜だけでは終わりませんよ。

朝や乾いた髪にも使える?

はい、もちろん乾いた髪にも使えます!これがこのミルクの便利なところですよね。

日中、エアコンや紫外線で「あ、髪がパサついてきたな」と感じた時、乾いた髪にそのまま適量を揉み込むことで、手軽に「潤いをチャージ」できます。ミルクタイプでベタつかないから、日中使いにもぴったりです。

また、朝のスタイリング剤としても機能します。寝癖がひどくない時は、乾いた髪にそのままなじませて使用OK。特に広がりやすい毛先や、アホ毛が気になる頭頂部に薄くつけると、落ち着きが良くなりますよ。

注意:ひどい寝癖には?

ただし、ガッツリついた寝癖は、ヘアミルクだけでは直しにくいです。油分(ミルク)で濡らしても、髪内部の水素結合は切れないので…。そういう場合は、後述する「トリートメントヘアウォーター」を併用するのが最も効果的です。

ヘアウォーターとの正しい順番

「ミルクだけだと、やっぱりまとまりが物足りない…」「補修力ももう少し欲しい」という方に、私が一番おすすめしたいのがこの「併用テクニック」です。

オルビスには「トリートメントヘアウォーター」という、ミストタイプの併用アイテムがあります。この2つを使う場合、「順番」がめちゃくちゃ大事です。

推奨される順番(スキンケアと同じ!)

これはもう、スキンケアの「化粧水」と「乳液」の関係とまったく同じ、と覚えるのが一番分かりやすいです。

  1. トリートメントヘアウォーター (先) 役割:化粧水。髪に「潤いを補給」し、「補修成分をしっかり与える」。まず水分と内部補修成分を届けるイメージです。
  2. エッセンスインヘアミルク (後) 役割:乳液・クリーム。補給した水分と補修成分が逃げないよう、「ミルクでコーティング(蓋を)する」。

この「ウォーターファースト、ミルクシールド」の原則を守ることで、ミルク単体で使用するよりも「うねりとか広がりも防いで」、より高い「指通り」「表面の艶感」「しっとり感」が期待できるそうです。

これは夜のお風呂上がりはもちろん、朝の寝癖直しにも最強の組み合わせですね。寝癖部分にウォーターをシュッとしてからミルクをなじませ、軽くドライヤーを当てるのが良さそうです。

ダメージ補修とヒートプロテクト効果

次に、多くの方が気になる「ダメージ補修力」と「ヒートプロテクト」効果について、もう少し詳しく見てみましょう。

ダメージ補修力について

専門家の方の成分分析を見ると、「ハイダメージを補修する力はそこまで高くない」という見解が多いみたいです。内部補修成分として「ダイズステロール・ヒスチジン」などが含まれていますが、ハイダメージケアを謳う他社製品と比較すると、少し物足りない、と。

じゃあ、なぜあんなにサラサラになるのか?

その秘密は、成分表で水の次に多く配合されている「ジメコン(カチオン界面活性剤)」にあると指摘されています。これは優れたコンディショニング成分で、髪の表面を滑らかにコーティングして、手触りを劇的に向上させてくれるんですね。あくまで「補修」というより「コーティングによる手触り改善」の効果が大きい、と理解しておくのが良さそうです。

ヒートプロテクト効果について

ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る効果については、「あり」とされています。

配合されている「(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク」という成分が、熱に反応して髪をコーティングするヒートプロテクト成分としても機能するそうです。アイロン前に使うのもOKですね。

ただし、一部の専門家からは、エルカラクトンなどの代表的なヒートプロテクト成分と比べると「やや頼りない」可能性もある、という指摘もありました。過信は禁物、というところでしょうか。

成分分析とおすすめな人

これまでの情報をまとめると、このヘアミルクが「おすすめな人」は、かなりハッキリしているかなと思います。

こんな人におすすめです

  • ベタつく重いヘアオイルが苦手な人
  • 香水や他のコスメの香りを邪魔しない「無香料」がいい人
  • 髪のダメージが軽度〜中程度で、「サラサラな指通り」を重視する人
  • 髪が細い、柔らかい(猫っ毛)で、オイルだとペタッとしやすい人
  • ヘアケア後の「手のベタつき」がとにかく嫌な人

「補修力」よりも「使用感の良さ(ベタつかない、軽い、サラサラ)」を求める人にとっては、まさに理想的なアイテムと言えそうですね。この「使用感」に振り切ったことが、大ヒットの理由なんだなと納得です。

逆に合わない人の特徴

逆に、この製品を選ぶと「失敗した…」「まとまらない」と感じてしまう可能性があるのは、以下のような人かなと思います。

こういう人には物足りないかも…

  • カラーやパーマ、縮毛矯正を繰り返している「ハイダメージ毛」の人
  • 髪が広がりやすく、とにかく「しっとり」とした強い「まとまり」を最優先に求める人
  • 髪が太い、硬い、毛量が多い人

これらのニーズが強い場合は、本製品の性能(軽いテクスチャ、補修力控えめ)では「物足りない」と感じる可能性が高いです。もう少し補修力や油分に特化した、重めのトリートメントを選ぶのが良いかもしれません。

詰め替え用はお得?

環境にもお財布にも優しい「詰め替え用」、もちろんあります!

毎日使うものだから、コストは大事ですよね。価格を比較してみました。

タイプ内容量価格(税込)1mlあたり
ボトル(本体)140ml1,320円約9.4円
詰め替え用140ml1,100円約7.9円

※2025年11月時点の公式オンラインショップの情報です。

容量は同じ140mlなので、リピートするなら詰め替え用が断然お得ですね。1回あたり220円の差は結構大きいかなと思います。

オルビスの公式オンラインショップや、楽天市場、Amazonなどの主要な通販サイトでも手軽に購入できるのが嬉しいポイントです。

オルビス ヘアミルク 使い方総まとめ

最後に、「オルビス ヘアミルク 使い方」で失敗しないための、最大のコツを総まとめします。

効果を最大化する3つのルール

  1. 期待値の調整:この製品は「ハイダメージ補修」ではなく、「使用感の良い保湿・コーティング剤」であると理解すること。求めるものが「サラサラ感」か「しっとり補修」かを見極める。
  2. 手順の厳守:特に「乾かした後の “仕上げの1プッシュ”」(サンドイッチ法)を絶対に省略しないこと。これが「まとまり」の鍵。
  3. 併用を検討:もし補修力やまとまりが足りないと感じたら、単体で完結させようとせず、「トリートメントヘアウォーター」を先に使って「化粧水と乳液」のライン使いを試すこと。

この3点を守れば、オルビスヘアミルクの持つ「サラサラ感」と「まとまり」を両立させ、そのポテンシャルを最大限に引き出すことができるかなと思います。

製品の特性をしっかり理解して、ぜひご自身の髪に合った使い方を見つけてみてくださいね。

※本記事に記載されている価格や成分情報は、2025年11月時点の調査に基づいています。最新の情報や詳細については、必ずオルビス公式サイトにてご確認ください。また、髪質やダメージの状態には個人差があるため、使用感はあくまで参考としてください。


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ライター紹介

赤佐多奈

赤佐多奈

日本が大好き。日本が大切。がんばりすぎず「マイペース」に歩んでいます。心が穏やかになる暮らしを目指しています。

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